過食嘔吐を治す方法としては適度な運動をすることも大切です。
運動をすることの目的は、カロリーを消費して吐かなくても痩せられるようにすること、というのもありますが、実はそれ以外にも理由があります。というか、運動すれば吐かなくて済む、というだけで過食嘔吐が改善されるなら、これほど楽なものはありません。それが可能であれば過食嘔吐はそれ以前に回復できているでしょう。
運動をすることでの最大の効果は精神的にリラックスできるという点にあります。過食嘔吐を含む摂食障害は、精神的な部分が大きな原因となっています。過度のストレスを抱えることで、自律神経のバランス、ホルモンバランスが乱れ、摂食障害を引き起こしたり、肥満になってそれが過食嘔吐につながることもあるのです。適度な運動は、身体の緊張をほぐしてくれます。朝に散歩をするだけでも心は安らいでいくことでしょう。それが過食嘔吐を引き起こさない、悪化させないポイントなのです。
ただ、注意が必要なのは、あくまで適度な運動です。食べ過ぎたから運動しなきゃ、運動しないと太る、という強迫観念を抱くようでは逆効果になる時もあります。食べたものを吐く、吐かないの違いはありますが、基本的に食べたから運動しないといけないという感覚は、食べたから吐かないといけない、と思う心境と同じなのです。もちろん、摂取カロリーには差が出ますが、脅迫観念は過食嘔吐とそう変わらず、逆に精神的な不安を抱かせることになってしまいます。